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本当のリアルが何なのか知りたいだろ? ‥さあ、はじめようか!
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ピアノクラッシックを聴くと、小学生のころ本屋さんにいたときの時間を思い起こさせます。
本屋さんの、公共の場所であって、静かに落ち着いた空間は
最初ドギマギしてしまったけれど、今ではとても居心地がいい。
絵本やこどもむけの本が置いてあったり、
いる人の層も広くて敷居が高すぎないけれどある程度厳かさのある空間。
そこに流れるクラッシックは本屋に来る人全員を等しく受け入れているように感じられました。


6月末に個展が開かれます。
その絵や展示全体の構想を練っている…といったら怒られちゃいそうなくらい、
この一週間ほとんど何もせずにすごしてしまった。。。
漫画は何冊か読みました。
それ以外はクロッキー帳を開いたままうたた寝したり、
ヒーリング系の音楽や自然環境音を流してぼんやりしたり
ろくなことありません。



絵を描くのは楽しいです。
でも、手慰みに筆を握っただけだったんですよ。

指先にずっとささって取れなかった小さいトゲがあって、
それはそのまま抜けずに皮膚の中に入り込んで皮も閉じてしまったけれど
気づいたらそのトゲは体外に出されていて、
いつも忌々しく思っていたその位置に、もうトゲは見あたらなくなっていて、、、


さあ、最後の一仕事!…だろうか。
解らない、甲斐性のない自分に魅力が感じられないゆえにとても恐ろしくなる。
うん、とにかく頑張るぞおおーー!!


P.S.
夜想曲、夜を想う曲、か いい響き。




誰も見ていない、だろうかな?

いや、誰にも見られたくないのならそもそも公開のブログに書くのは筋が通らない。
つまり、いつも見に来てくれる人達、どこかの誰かが
ふと見てくれたらいいという気持ちがあるからこそここに書くんだ。

夜は寝息を聞いて、朝お早うと言う。それだけの生活があればいいと思うのは腑抜けだろうか?

そうかもしれない。
甲斐性なしだ。
才能もなければ容姿端麗でもないし
性格こそ大きな問題がないかわりに特筆していいとはいえない
絵を描かなければ人間<私>がここに立っていることを認識してもらえないだろうと思う
それを無意識あるいは本能的に怖いと思った だからきっと今まで描いてきたんだろう
誰かに欲されたわけでも、自分から欲したわけでもなかったと思う。
自分の絵というものを、表に出すことを。
ただ単に、それがないと自分が確立できなかったからだ。
絵を書くことが好きだから描いてきたと思っていた。
嫌いじゃない。
でも好きで描いていたいと思ったかどうか。疑わしい。

一つの回答プロセスとして
自分が、絵が描けなければよかったと思うか?
好きで描いているしそんなこと思ったこともない、
そう答えられる人が、絵を描き続けていく人なんだと思う。

私は、絵を描けなかったらよかった、そんなこともあるかもしれない と思う。
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